フワーレンさま社務所

ダイスを握ってGloranthaを旅しよう。

全員ダックだ!RQGスターターセット日本語版オンセ!

“マルチスペル2-ディスラプションは、RQGのゾルトラーク”

おに!あくま!こんとん!(((゜Д゜;)))

“ただしスタータールールでは無いものとする”
ほっ。(^-^;)

 ってなわけ???で「ルーンクエストスターターセット日本語版」発売記念のオフライン&オンラインセッションによるイベントが大阪TRPGボードゲームスペース「リーチングムーン」さんとこで 2024.01.13. にありました。
 僕は仕事の都合でイベント自体行けなくて、オンセならあるいは‥‥っと思ってエントリーしかかったんですけどやっぱダメでして、残念だな~とボヤいてましたらなななんと当日オンライン卓は不成立になってしまったそうで、なんてこったい超残念だな~とボヤいてましたらななななななんとGMのまさみ☆ほへーさんから後日やるから来ない?とお誘いを頂いてしまいました! 行きます!行きます!ぜひよろしくお願いします!\(≧▽≦)/
 ってなわけで 2024.02.03.、10.、17.の3日間に渡って各3時間くらいのオンセに参加させていただきました。


 テキストチャットによるオンラインセッションは昔、宇津見さんまりおんさんなゆたさんたちの元でかなり遊んでまいりまして、当時はChocoaやLimeChatを使ったIRCが主でしたけど、今回は「ユドナリウムリリィ」っていう個人の凄い方が開発運営してるブラウザ上で動くテーブルトークRPGオンラインセッション専用のシステムを使用させていただきました。連絡用&サブシステムにはDiscord、連絡用にTwitterメッセージも。いや~~便利で多機能なツールが無料で使えてありがたいですな。

 ゲームルールはもちろんRQGスターターセット日本語版の範囲で、背景セッティングはまりおんさん翻訳による日本語版もDriveThruRPGでPDF販売されている「ヨーザリアンのダック盗賊団!」ってシナリオのものを使用するらしいです。このシナリオは昔なつかしRQ3日本語版にも付属してたシナリオ「マネーツリー」の続編にあたるそうでして、今回やるセッションはこの「ヨーザリアンのダック盗賊団!」のさらに続編にあたるそうでして、この受け継がれていく様がなんだかエモくていいですなぁ。まさにRQG発売記念にふさわしい。(´∀`)
 んで今回の使用PCは本シナリオのプレロールドPCからの選択になりまして、ヨーザリアンの手下である5羽の中から早いもの順で選んでいきました。つまり、

みんなダックなんだグワ!
/(`⊇')\

左から“勇者”ラドナック、“美女”リヴ、“おかしな”ニールズ、“美貌の”メイルズ、“不気味な”エイラ、そしてわれらがヨーザリアン!

 ではプレイヤーさんとご一緒にご紹介します。

An old gamerさん “美女”リヴ(ユーレーリアの娼婦)
 いきなし一番のキワモノ(?)から売れてってビビり散らかしました。いやいやいや盗賊団に娼婦っておい! 経歴が娼婦ってだけで交渉と後方支援系キャラってことだよね。まったくもうグローランサすぎないか?
 An old gamerさんとは初めてご一緒しますね。わたくしフワーレン・ダールシッパさま信徒の名古屋人です。どうぞよろしくお願いします!

ひろりんさん “不気味な”エイラ(フマクトの女戦士)
 いきなり次のキワモノ(?)が売れてビビりました。まぁダックで女戦士でヒュマクティって時点ですでに尖りすぎですけど、イラストのインパクトよ!
 プレイヤーはおなじみリーチングムーン店長。RQ関連のリアルイベントや物理本の輸入販売とかいつもメタクソお世話になってます。

◆(ぼく) “おかしな”ニールズ(オデイラの狩人・弟)
 オーランス戦士とちょっと迷ったんですが、ここんとこ僕の中でオーランシーが続いてる印象があったのと、ダック弟は頭がユルくて楽そうだったのでこっちにしました。(^^;

ぴろきさん “勇者”ラドナック(オーランスの戦士)
まりおんさん “美貌の”メイルズ(オデイラの狩人・兄)
 おなじみのぴろきさんとまりおんさんともご一緒できるなんて思ってもなかったので驚きました。マジスカめっちゃラッキーやん! GMがまさみさんなんでこれは伝説のファンジン「TOME」や「RQマニアクス」のメンバーさん方とご一緒してることに‥‥これは光栄すぎへん?

GMだけにジムもいます[゚д゚;]

 シナリオの内容はネタバレ含むので書きませんけど、
一夜目:ユドナリウムリリィとRQGのチュートリアルをまじえて序盤のお話。
二夜目:戦闘メイン。旧版との違い、特に増強。
三夜目:その後のお話。グローランサネタ養分の補給。
こんなかんじでした。

 

 「ユドナリウムリリィ」凄いですね。僕らが主に使ったのはテキストチャットとダイスのマクロとマップ&トークン程度ですけど、その多機能さ、無料、ブラウザで操作できるって点に驚きました。ただ安定性には相性とかあるようで、僕らがやってたこの時期にはFireFoxが安定動作してました。
 ところでボイスチャットは非対応なのかな?

 

 「ルーンクエストスターターセット日本語版」については、あくまでもスターター用の簡易ルール*1だそうで、RQGコアルールブックとは違うようです。ただオンラインセッションではできるだけ軽いルールが遊びやすいのは明白*2なので、RQ経験者同士でリアル卓を囲んでガッツリ遊ぶのが最初から決まってるとかじゃなければスターターセットでも十分な気がします。
 ただしキャラメイクが出来ないのはいただけないなぁ。プレロールド自体は準備が楽だしお手本にもなる*3のでありがたいんですが、キャラメイクってルールの理解と物語への没入感に直結してると思うんだよね。サーター出身で主要カルト入信者のみとかでいいんでキャラメイクは実装していてほしかったですね。

 シナリオ&セッションとしましては、オンセとしては短めのプレイ時間内にテキストチャットのおもしろさ、RQGスターターセットの特徴、ダックはじめグローランサネタの盛り上がり、など各主要要素をうまく盛り込んで運営してくださいました。
 たまたまダイス目がよくて活躍できたのもありましたが僕自身、久々のテーブルトークRPGとグローランサとオンセだったのでめっっちゃおもしろ楽しかったです!!! なんかグローランサファンのみなさんと囲む卓はいつも楽しくて最高っすね。ずっと続けていたい気持ちでした。

 GMのまさみさん、PLのAn old gamerさん、RM店長、まりおんさん、ぴろきさん、みなさまご多忙な中どーもありがとうございました~~~! \(≧▽≦)/ 本当に楽しかったです!

 

 ラストにヒーローバンドのワイターのネタが出てくるシーンはちょっと謎の感動がありました。あっこれHeroWarsで出てたやつだ! っと思ったらRQGコアルールにもワイターのルールがあるそうでして、なんとなく知ってるようでよく知らないワイターに関する見知も深くなったと思います。

“精霊?”
“戦隊モノでいうだれだれ司令官みたいな立場かな?”
“悪の組織の謎の声だけの首領、のほうがイメージは近いw”
“ドクロベー様やんけっっ”

 ドロンジョ様もといカリル様の正体(?)もわかりましたし、次はコアルールの日本語版化が待ち遠しいですネ!!!!!!!!!!!!!!!!

*1:海外ではコアルールをちょうどいいレベルにダウングレードしたって考え方もあるようです。https://runequest.hatenadiary.jp/entry/2024/01/23/212506

*2:宇津見さんたちとRQルナーキャンペーンやってた時は「ルーンクエスト'90s」が大活躍してました。

*3:けど今回のイェルマリアンは‥‥‥???

深淵のキャラメイクしたよ

 先日は氷川さんのマスターで『深淵』のキャラメイク(だけ)をして遊びました。

 藤井英俊さん田口順子さんのイラストが実に素晴らしいです。

 深淵、息の長い作品ですよね。最初は製品版が出る前にニフティサーブにテキストファイルの形で発表されたんだっけ? 僕が初めてプレイした時も当時草の根ネットで知り合った氷川さんがマスターしてくれた時だったから、まだ20年前にはなってないけどそれに近い昔だよなぁ。なんでも近いうちに第3版のリリースが予定されてるそうな。

 というわけでむこさんのまじない師、Biosysさんの武器商人、AFCPさんの叩き上げ騎士、ぼくの戦争中毒の傭兵ができました。それぞれ悲惨でイヤンな宿命を複数背負ってそうで、実際のセッションが楽しみです。ぐへへ。
 あと、氷川さんが背景世界の雰囲気をマンガ「ベルセルク」っぽいかんじって説明してましたけど、ううむなるほどと思いました。なんかしっくりきます。

 その後はボドゲ。「ドミニオン」は苦手だけど1戦目はがんばったよ! 属州こんなに買えたの初めてだよ! 2戦目はアタックカードを4種も入れやがってグロりました‥‥‥。

 ひさしぶりの「ロボラリー」も面白かったです。にしてもひどいマップだ。(^^;

 今は魚釣りに忙しいけど僕もそろそろKing Arthur PendragonかRunequestのマスター業の仕込みを進めていかないとね。

シャドウランやりましたその2

 前回に続いてRT-Eのみんなとまたシャドウラン第4版』を遊んできました。今回もルールのチュートリアル的に簡単なミッションをひとつこなしてみようってかんじです。

 氷川さん邸のステキタンブラー

 前回キャラメイクしたガンスリンガーアデプトがイマイチだったので今回は素直にルルブに載ってるサンプルキャラをそのまんま使いました。
 反射強化っていうアデプトパワーがまるでサイボーグ009の加速装置みたいで激強くって*1、アキンボして*2調子に乗ってサタスペみたいなノリでトリガーハッピー突撃ヒャッハーしてましたら、至近距離でショットガンをまともに食らって危うくバラバラになるところでした。アイエエエエエエエエエ!

 いやぁ〜〜〜サタスペみたいなノリでいるとやっぱすぐ死ぬわな! まぁサタスペでも以前すぐ死にそうになったけど。><

*1:こっちのは常時発動状態ってのがまた…

*2:サンプルキャラがそうなのです

インセインやりました

 そしてつい先日、RT-EのみんなとホラーRPG『インセイン』を遊んできました。以前遊んだ『ハンターズ・ムーン』と同じ系統の作品らしいです。

 聞き込みや尋問や捜索や調査など従来RPGでいう情報収集行動を「秘密を暴く」というハンドアウト配布イベント的に処理することでスリルや達成感をともなってスマートにスピーディに情報を与えることができ、さらに次の「秘密」へのリンク構造を持っているのでゲームの進行とテンポをうまく盛り上げていると思いました。

 それに加えて今回はGM氷川さんのオリジナルシナリオが非常にがんばって作ってあったのでとても面白かったです。キャラメイク用ハンドアウトには難易度の高いのと低いの*1が混じっていたようですけど。それに出てくる「秘密」毎にハンドアウトの使用が前提となってるシステムらしいので、大量のハンドアウトを準備するだけでもこりゃ大変だったろうなぁと思うと頭が下がります。
 収集した情報を分析するとヤな想像になっちゃってゾーーっとする‥‥‥という正しい恐怖体験が楽しめて大満足でした。

*1:シナリオへのエントリーのしやすさや行動理由の継続性など