フワーレンさま社務所

ダイスを握ってGloranthaを旅しよう。

刈谷のゲストコンでサタスペやってきた

 僕にとって冒険企画局といえばとにもかくにも『ウィッチクエスト』なんですけど、愛知県刈谷市にある幻想世界のTRPG空間っていうサークルさんが冒険企画局オンリーゲストコンベンション」っていうコンベを開催するというので、物は試しに行ってみました。


 ゲストコンだからでしょうか、今回は完全予約制ってことで事前にサイト上でエントリーする方式だったんですけど、僕のお目当てはゲスト云々というよりもサタスペの卓に高確率で入れそうだからです。
 こっちは旧版。

 今は新版に版上げされてますけど、ひとつ前の版の『サタスペREmix+』が出てた頃には小生、なんか現代日本を舞台にできる新しい切り口のRPGがないかな〜といろいろな作品に手を出していた時期がありまして、『新世黙示録』、『月夜埜綺譚』、『Aの魔法陣』、『ゆうやけこやけ』、『墜落世界』、割と近年だと『シャドウラン』なんてものを買ったりしてましたけど、その中のひとつに『サタスペREmix+』があります。プレイする機会ないかな〜?ないかな〜?ってず〜っと伺ってたんですけど、いやぁ‥‥‥なかなかないもんですね、ホント。*1

 こっちが新版。

 というわけでコンベ自体けっこうひさしぶりですけど、今回、念願(?)のサタスペがプレイできて良かったです。GMさんはじめ卓のみなさまどーもありがとうございました! いやぁ〜〜〜、導入部の戦闘でイキナリ死にそうになったり、しょーもないタイミングでファンぶってGo to Jail*2したりと役立たずでございました。本当にあり(以下略)。(>_<)

 おかげさまでセッション自体は楽しめました。けれどサタスペっていうシステムに関しては、期待通りであったり過度な期待を持ちすぎていた部分があったりと少々微妙な印象を受けました。特に特徴的な「情報収集ルール」に関しては思うことがあったり。*3あと今回のセッションでは出てきませんでしたが、カーチェイスなどを再現するタイムスケール管理ルール「ケチャップ」っていうのも試してみたかったです。う〜ん、いいゲームなんだけどなあ。ああいうドタバタトンデモな世界観は好みなんだけどなあ。何が僕に合わないんだろ?

 セッション後のゲストトークショーではデザイナーの方と営業の方との1時間あまりのトークが聞けました。デザイナーの齋藤氏は中学生くらいの頃に名古屋の八事のあたりに住んでいたことがあるそうでローカルなネタ*4が出てきたり、営業の大高氏がやたらテンション高くておもしろかったです。営業の方がゲストに呼ばれるのって珍しいんじゃ?と思いますけど、彼を見ればナットクです。(^^;
 ‥‥‥にしても今の冒険企画局ではウィッチクエストは無かった物にでもなっているのでしょうか? トークショーでも“ウ”の字も出てきませんでしたし。*5『ピーカーブー』とか「サイコロ・フィクションシリーズ」なんてWQっぽいのにね。今度コンベへ行くことがあったら同じく冒険企画局の『迷宮キングダム』をプレイしてみたいですけど、この日の帰路はなんだか無性にルンケとペンドラゴンとクトゥルフがやりたくなりました。*6

 帰りに寄った金山のセガ系ゲーセンにて今も現役稼動中のオラタンver5.66。*7金山のアリスにはトークショーにも出てきた冒険企画局のアーケード版ゲーム『トラブル☆ウイッチーズ AC 〜アマルガムの娘たち〜』ってのがありました。*8

*1:理由としては、日頃の身内でのセッションに満足していてコンベに行く必要性を感じないから。と、正直に言うと残念ながら僕の中でTRPGという趣味自体の優先度が下がってきているから。

*2:モノポリー風に。

*3:後日、別エントリにできたらいいな。

*4:マウンテンとか、当時の某大手TRPGサークルとか。

*5:まあ少なくともビジネス的には終了してるしね。後は魔女の会さんに託したってことかな。

*6:あれ?WQはどーした!

*7:ヴィジュアルメモリーが使えるようドリキャスのパッドが付いてたり、ツインスティックもごく最近メンテされたばかりの様子。すばらしい!

*8:元はスタジオシエスタっていう同人サークルの作品だというからスゴイ。Xbox360で出ないかな〜?