フワーレンさま社務所

ダイスを握ってGloranthaを旅しよう。

インセインやりました

 そしてつい先日、RT-EのみんなとホラーRPG『インセイン』を遊んできました。以前遊んだ『ハンターズ・ムーン』と同じ系統の作品らしいです。

 聞き込みや尋問や捜索や調査など従来RPGでいう情報収集行動を「秘密を暴く」というハンドアウト配布イベント的に処理することでスリルや達成感をともなってスマートにスピーディに情報を与えることができ、さらに次の「秘密」へのリンク構造を持っているのでゲームの進行とテンポをうまく盛り上げていると思いました。

 それに加えて今回はGM氷川さんのオリジナルシナリオが非常にがんばって作ってあったのでとても面白かったです。キャラメイク用ハンドアウトには難易度の高いのと低いの*1が混じっていたようですけど。それに出てくる「秘密」毎にハンドアウトの使用が前提となってるシステムらしいので、大量のハンドアウトを準備するだけでもこりゃ大変だったろうなぁと思うと頭が下がります。
 収集した情報を分析するとヤな想像になっちゃってゾーーっとする‥‥‥という正しい恐怖体験が楽しめて大満足でした。

*1:シナリオへのエントリーのしやすさや行動理由の継続性など